入れ歯には保険で作る入れ歯と自費で作る入れ歯があります。
保険で作る入れ歯は、保険で決められた範囲内の素材や製作工程で作っていき、非常に安価に作ることができます。もちろん歯の負担が少ない設計、痛みの少ない設計、長持ちする設計を考えて作りますが、保険で決められた範囲内での制約があり入れ歯を作るベストな方法とは言えません。
対して自費で作る入れ歯は、保険適用外のより良い材料の使用や装置の使用が可能であったり、費用面で保険では不可能な製作工程を更に増やしたり、ベストな入れ歯を作るための制約なく作っていくことができますが、その分どうしても費用がかかってしまうこととなります。
自費の入れ歯の中でも金属床義歯は、費用の内、保険義歯製作分の保険給付が受けられ、差額の支払いが認められている選定療養に該当します。
入れ歯の装着前後に有床義歯咀嚼機能検査が保険診療で実施することが可能になりました。
9歯以上の大きな入れ歯を作る際に限定されますが、どんな咀嚼運動を行っているかを測定し、食べ物を咀嚼する能力もしくは咬む力を測定することにより、入れ歯の調整、指導、管理を効果的に行うために実施します。
薄く作ることが可能で、保険義歯よりも話しやすく、違和感が少なく、食事時の温度感覚が自然に近くなります。割れにくく強度は強いですが、修理が難しいのが欠点です。
金属を使用しない熱可塑性樹脂という材料を使用して作るミラクルフィットと、金属と従来の樹脂を使用したミラクルデンチャーがあります。
入れ歯に銀イオンのコーティングを行うことにより、臭いの軽減、ぬめりの予防、汚れが付着しづらくなるなどの効果が期待できます。一度コーティングすると数ヶ月効果が持続します。マウスピースや矯正装置などにも施工できます。
月~金は、午前9:00-13:00・午後14:30-18:30
土曜日は、午前9:00-12:30・午後13:30-17:30
休診日:日曜・祝日
■赤は休診日、■水色は午前休診、■黄色は午後休診です。