contents

  • 口臭外来
  • ドックベストセメント療法
  • 3DS除菌外来
TOP > 3DS除菌外来

虫歯や歯周病などによる日常的な口の中の炎症と、噛めないことや食生活のアンバランスによる低栄養状態が生活習慣病を引き起こす例は沢山あります。
狭心症や脳卒中など動脈硬化性疾患、慢性関節リウマチなど自己免疫疾患、アルツハイマーなど神経変性疾患、がん、糖尿病、、、、、

3DSはDental Drug Delivery Systemの略称で、虫歯や歯周病の原因菌を除菌することで感染予防、再発予防を行うのと同時に、それらに密接な関係がある生活習慣病の予防にまで視野を広げた新しい考え方の予防治療です。

歯周病で炎症を起こしている箇所、虫歯で穴が空いている箇所は体にとっては傷口ですので、そこにいる歯周病菌、虫歯菌が当然血管に侵入してきます。一度血管に入り込むと血流に乗り、全身に広がり様々な悪さをするようになります。先に挙げた動脈硬化性疾患、リウマチなど様々な疾患と口の中の細菌が関連していることがわかってきています。症状が出る場所と病気の原因となっている場所が異なる疾患は『病巣疾患』と言われ注目されています。歯科に関連する領域では他に口呼吸による鼻や咽頭の炎症により病巣疾患が起こることもわかっております。

当院は鶴見大学歯学部探索歯学講座教授の花田信弘先生に学び、鶴見大学で行っている3DS治療のプロトコールに沿った治療を行っている登録歯科医院です。
鶴見大学探索歯学講座 専用のドラックリテーナー(薬剤を入れるマウスピース)も、当院技工士は滋賀県のオーラルバイオデザイン上田技工士のもとで研修を受け、効果の高いマウスピースを自院で製作しております。

唾液検査、顕微鏡検査、PCR法による細菌検査などで口腔内の炎症、細菌の状態を把握し、適切な薬剤を選択して、専用のマウスピースを用いて口腔内の除菌を行なっていきます。左右の上腕収縮期血圧差を測定することで動脈硬化性疾患のリスクを判定する方法など全身的評価法を組み合わせ、3DSによる口腔内の除菌による治療効果の判定に利用しています。

タンパク質低栄養によるサルコペニア(骨格筋量、筋力の低下)が日本整形外科学会などでも問題視されており、口の虚弱が虚弱高齢者(フレイルティ)を作り、その後は要介護高齢者へと進んでいきます。同じ食事内容でも、しっかりと噛めることにより栄養の取り込みが効率的になり、虚弱体質の予防につながります。当院には管理栄養士が在籍しておりますので、食事内容などの評価を行い、必要な栄養指導なども行っていきます。

3DSという手法を用いて口の慢性炎症をコントロールし、栄養状態の改善を行うことで、血管の老化防止、生活習慣病を予防・改善して、健康的に年齢を重ねていくお手伝いができればと考えております。

カレンダー

赤は休診日、水色は午前休診、
黄色は午後休診です。